STマイクロ、EV充電の業界標準目指す団体に参加

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CCS(コンボ)充電システム
CCS(コンボ)充電システム 全 1 枚 拡大写真

STマイクロエレクトロニクスは1月末、EV用の充電技術の業界標準を目指す団体、「チャージング・インターフェース・イニシアチブ」に参加すると発表した。

チャージング・インターフェース・イニシアチブは、60を超えるグローバルなメンバーが参加する団体。2015年に設立され、本部をドイツ・ベルリンに置く。さまざまなEVに対応した充電技術の国際標準として、「CCS」(コンバインド・チャージング・システム。通称:コンボ)の確立と普及を目指している。

今回、STマイクロエレクトロニクスは、チャージング・インターフェース・イニシアチブに参加。独自の技術力を提供し、EVやプラグインハイブリッド車(PHV)用の高性能かつ安全で使いやすい充電インタフェースの開発と実用化に貢献していく。

STマイクロエレクトロニクスのMarco Monti上級副社長は、「EVやPHVの充電設備や方式を国際的に標準化することは、走行距離への不安を解消し、EVの普及を強力に促進するもの」と述べている。

《森脇稔》

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