JR四国2600系アンベール…2000系を置き換え

鉄道 企業動向
川崎重工業で製造されJR四国に納品された2600系新型気動車
川崎重工業で製造されJR四国に納品された2600系新型気動車 全 13 枚 拡大写真

JR四国向けに川崎重工業兵庫工場で製造された新型特急用気動車4両が2月15日、高松運転所に到着した。予讃線や土讃線、高徳線を行く2000系気動車を置き換えるニューカマーの形式は2600系(写真15枚)。

2600系は、分割・併合を想定した貫通扉を運転室前面に設置し、2両を基本編成とする。2000系にはグリーン車があるが、2600系はモノクラスの普通席のみ。座席の色は、トイレ設置車(定員46名)の席がえんじ色、トイレなし車(52名)が紺色。

また2600系は、同じく川崎重工業で製造された8600系電車と共通の機構や部品を採用。空気ばね式車体傾斜制御やリクライニングシートなどがその例だ。各座席には、コンセントのほか、ドリンクホルダーやコートフックなどを設置。コンセントは肘かけ端部にある。モバイルパソコンも置ける大型テーブルもついた。

“お値段”は4両合計で約14億円。

《レスポンス編集部》

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