西武の新型40000系、営業開始に先立ち「初運行」イベント 3月12日

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このほど完成した40000系。3月12日に「初運行」イベントと一般公開イベントが行われる。
このほど完成した40000系。3月12日に「初運行」イベントと一般公開イベントが行われる。 全 4 枚 拡大写真

西武鉄道は3月12日、新型通勤電車「40000系」の一般公開イベントを西武球場前駅(埼玉県所沢市)で開催する。当日は事前応募制の40000系「初運行」イベント列車も池袋~西武球場前間で運行される。

40000系は、3月25日から営業運用に入る西武鉄道の新型車両。車内の座席はクロスシートとロングシートの両方に転換できる機能を搭載している。トイレや大型フリースペースも設けられており、通勤輸送から観光輸送まで幅広い輸送条件に対応できるのが特徴だ。一般の通勤列車のほか、3月25日に運行を開始する座席指定制有料列車『S-TRAIN』でも使われる。

発表によると、一般公開イベントの開催日時は3月12日の10時30分から14時30分まで。既に完成している40000系の第40101編成と第40102編成を構内に留置して撮影会を行う。このほか、車両の内覧会やパネル展示、記念グッズの販売なども行う予定だ。

池袋~西武球場前間で運行される40000系イベント列車の乗車申込みは、2月26日23時59分まで申込み専用ウェブサイトで受け付ける。コースは「池袋発コース」(池袋駅8時20~50分集合、西武球場前10時16分着)と「西武球場前発コース」(西武球場前駅14時50分~15時10分集合、池袋16時08分着)の2種類。参加費は2000円で、40000系のパンフレットなどが付く。

40000系デビューの記念切符(1セット1000円)は、3月18日の5時から池袋・所沢・飯能の3駅で発売されるが、3月12日の一般公開イベント会場でも先行発売される予定だ。

《草町義和》

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