大船渡線 BRT に新駅…陸前高田市の新商業施設開業にあわせて 4月27日

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大船渡線 BRT
大船渡線 BRT 全 9 枚 拡大写真

東日本大震災で壊滅的な被害を受けた陸前高田市に4月27日、新駅が誕生。大船渡線 BRT 陸前高田駅と高田高校前駅の間にできる「まちなか陸前高田駅」だ。新たな中心市街地にできる商業・図書館複合施設「アバッセたかた」のオープン同日にあわせて開業する。

新駅の位置は、海側の奇跡の一本松駅、山側の陸前高田駅、高田高校駅を頂点とする三角形の中心点付近。「陸前高田市からの要望を踏まえ、陸前高田市新中心市街地の公共駐車場やまちなか広場等の供用開始に合わせて、陸前高田駅~高田高校前駅間の一般道上に「まちなか陸前高田駅」を新設する」とJR東日本。

現場はアバッセたかたをはじめ、まちなか広場、公共駐車場、交通広場などが並ぶ街路脇で、停留所や待合室を併設する敷地を確保できないなどから、バスポールのみを設置する。

新駅へは、現状ルートからいったんはずれ、アバッセたかた脇の道を入り、ループを描き再び本線へと戻るというイメージ。運行経路については、東北運輸局へ認可申請中で、料金設定やダイヤなどは「決まり次第、公開する」という。

新駅のひとつ東側、高田高校前駅は、高田高校の新校舎落成にあわせて2015年に開業。4月にオープンするアバッセたかたは、延床面積8000平米の鉄骨平屋建て。専門店街、衣料・食品スーパー、ドラッグストアーの3棟が組み合わさる。

また大船渡線 BRT は、「八幡大橋(東陵高校)駅」の開業にあわせて4月1日にダイヤ改正。気仙沼駅での列車とBRTの接続時間を一部短縮を図る。

《レスポンス編集部》

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