BMWとモービルアイ、クラウドで車両周囲の地図情報を収集…自動運転実用化へ

自動車 テクノロジー ITS
BMWグループが開発を進める自動運転車
BMWグループが開発を進める自動運転車 全 1 枚 拡大写真

ドイツの自動車大手、BMWグループは2月21日、モービルアイと共同で、クラウドで車両周囲の地図情報を収集を行うと発表した。

1999年に設立されたモービルアイは、イスラエルに本拠を置く新興企業。自動運転車のコア技術となるセンサーや地図などの分野において、強みを持つ。

今回の両社の発表では、クラウドで車両の周囲の地図情報を収集。モービルアイのREM(ロード・エクスペリエンス・マネージメント)と呼ばれる地図データ生成技術を、2018年からBMWグループの市販車に導入し、自動運転車の実用化を促進していく。

BMWグループ取締役会の開発担当、Klaus Frohlich取締役は、「2021年に自動運転を実用化する目標に向けて、大きな一歩となる」と述べている。

《森脇稔》

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