【スズキ GSX250R】めっちゃ格好いい、乗ってみれば…「おっ、いいじゃん!!」チーフエンジニア

モーターサイクル 新型車
スズキのニューモデル、GSXR250R。
スズキのニューモデル、GSXR250R。 全 15 枚 拡大写真

スズキのニューモデル『GSX250R』。その発表会でチーフエンジニアの福留武志氏は次のように説明した。

「コンセプトは街乗りにおける日常的な扱いやすさを持つ、スタイリッシュなスタンダードスポーツバイクとしています」

「初心者のお客様をターゲットとしまして、いちばん使用するであろう発進から90km/hあたりまでの速度域で、いかに扱いやすいとと感じていただけるかをテーマとしまして、それを実現するために低速域のトルクをタップリ出したエンジンにしました」

「そして、それをひと目見て格好いいと思っていただける、スズキのスポーツモデルをイメージした外観でパッケージした、めちゃくちゃ格好いいバイクをつくっていこうとしました」

「スタイリングというのは、そのバイクに初めて接したときの掴みの部分だと思います。お客様に乗ってみたいと思っていただけるように、スタイリングで訴求するのは、非常に重要だと考えています」

「乗れば、いいバイクですというだけでは、説得力が充分ではないのだと思います。そもそもカッコよくなければ、乗ってみたいとは思わないのがライダーの性なんじゃないかと思います」

「まずひと目見て、めっちゃ格好いい、乗ってみたいと思っていただき、乗ってみれば、おっ、なかなかいいじゃん! と、しっかり楽しめるパフォーマンスを持っていることが、GSX250Rの開発の大きなテーマでした」

「フロントとリアのデザインには、スズキが誇るスーパースポーツバイクの最新のアイコンを採り入れました。フロントは1灯のヘッドライトを中心に、左右にエアインテーク形状を配しまして、その上方左右に特徴的な意匠の面発光のLEDポジションランプを配しております」

「リアも面発光のLEDとしまして、意匠をスーパースポーツバイクと共通のイメージにしています」

GSX250Rは4月に発売される。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  3. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  4. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  5. スズキ初の量産EV『eビターラ』に期待の声!「リーフとどっちが安い?」など価格に注目集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る