米国自動車耐久品質調査、レクサスとポルシェが同率トップ…JDパワー調査

自動車 ビジネス 海外マーケット
レクサスRX450h
レクサスRX450h 全 2 枚 拡大写真

J.D.パワーが発表した2017年米国自動車耐久品質調査で、ブランド別ではレクサスとポルシェが同率で1位となった。レクサスは6年連続のトップ。

2017年米国自動車耐久品質調査は、2014年型車を購入してから3年が経過したユーザーを対象に2016年10月から12月にかけて実施。28回目となる今回は177の項目にわたって直近1年間の不具合経験を調査、3万5186人から回答を得た。調査結果における自動車の耐久品質は、100台当たりの不具合指摘件数(PP100)として算出、数値が小さいほど品質が高いことを示す。

トップとなったレクサスおよびポルシェの不具合指摘件数は110PP100だった。3位はトヨタ(123PP100)で、2016年の4位から順位を上げた。4位はビュイック(126PP100)、5位はメルセデス・ベンツ(131PP100)だった。
セグメント別モデルランキングでは、トヨタ(レクサス含む)が18セグメント中10セグメントでアワードを受賞し、これまで一企業が受賞したアワード数では過去最高となった。トップに入ったモデルは、レクサス『ES』『GS』『RX』、トヨタ『アバロン』『カムリ』『FJクルーザー』『プリウス』『プリウスv』『シエナ』『ヴェンザ』。カムリの不具合指摘件数は全ブランド中、最も低かった。

また、GMは4つのセグメントでアワードを受賞。トップに入ったモデルは、シボレー『カマロ』『ソニック』『シルバラードHD』『タホ』だった。そのほか、フォード『F-150』、ホンダ『リッジライン』、メルセデスベンツ『GLKクラス』、フォルクスワーゲン『ティグアン』がアワードを受賞した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  4. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  5. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る