事故防止にビッグデータ活用…損保ジャパン日本興亜×東京大学の共同研究がナビアプリに

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
事故多発地点アラート
事故多発地点アラート 全 4 枚 拡大写真

損保ジャパン日本興亜は、個人向けスマートフォン用カーナビアプリ「ポータブルスマイリングロード」に、東京大学との共同研究で開発した、ビッグデータを活用した新機能などを3月から追加する。

新機能は、東京大学と損保ジャパン日本興亜が共同研究した「事故が発生する可能性のあるヒヤリハット地点データ(約1000か所)」で、ポータブルスマイリングロードの「事故多発地点アラート」に追加する。共同研究では、スマイリングロードの自動車走行データと、損保ジャパン日本興亜が保有する500万件以上の事故地点データを元に、交差点で行われる大量の運転操作データと事故発生データを組み合わせて分析。「急加速」「急減速」「急な右左折」など、交通事故につながる可能性が高い運転操作を推定し、各交差点の事故リスクの性質に応じた注意喚起を行う。

また、より楽しく安全運転に取り組めるよう、「マイルでプレゼント応募」を新機能として追加。運転診断結果に応じて、安全運転すればするほどポイント(マイル)が貯まり、貯めたマイルは抽選でもらえるプレゼントの応募に使用できる。そのほか、ドライバーの属性をふまえたおでかけ情報の提供や、車検期日が近づくとアプリで知らせる新機能を追加する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る