夕暮れどきからパーリー…西武新宿発プレミアムフライデー号で絶景へ

鉄道 企業動向
プレミアムフライデー号を担った30000系38102F(西武新宿駅、2月24日)
プレミアムフライデー号を担った30000系38102F(西武新宿駅、2月24日) 全 6 枚 拡大写真
伸び悩む個人消費を喚起できるか。プレミアムフライデー初日の2月24日、西武グループは、鉄道と遊園地などをつないだ“絶景満喫”日帰りプランを実施。西武新宿駅から目的地までは「日本初」のプレミアムフライデー号が走った。

臨時急行 プレミアムフライデー号を担ったのは、8両編成の30000系(38102F)。先頭の運転台前に「プレミアムフライデー号」という文字がひかえめに添えられた。先頭車前面が「急行 西武遊園地」と行き先が変わると、ファンや参加者たちがいっせいにカメラやスマホを向け、間もなく38102Fは一般の通勤・通学客たちといっしょに17時12分、西武新宿 3番ホームを発った。

プラン名は「スターパーティ&イルミージュ絶景満喫プラン」。同プランの参加者たちは、西武遊園地駅に17時57分に降り立ち、すぐに山口線 レオライナーに乗り西武園ゆうえんちへ。園内の「イルミージュ」でイルミネーションを鑑賞し、望遠鏡で夜空を眺めながらスターパーティ。休む間もなく西武園ゴルフ場へバス移動し、またスターパーティ。プラン金額3000円に含まれる掬水亭「狭山の茶湯」でひと風呂も楽しみ、プレミアムフライデー初日を満喫した。

同プランを仕掛けたのは、西武鉄道、西武レクリエーション、ビクセンの3社。「街明かりの影響が少ない漆黒の闇に包まれながらスターパーティ(星空観賞会)を」が狙いだ。3社は、「月末最後の金曜日はいつもと違う豊かさを楽しむ日」として、官民連携の「プレミアムフライデー推進協議会」により推進されているプレミアムフライデーの取り組みとして実施した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  4. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  5. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る