【ジュネーブモーターショー2017】ポルシェ パナメーラ 新型に高性能PHV、初公開予定…680馬力

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ポルシェ・パナメーラ・ターボS・Eハイブリッド
ポルシェ・パナメーラ・ターボS・Eハイブリッド 全 5 枚 拡大写真

ドイツのスポーツカーメーカー、ポルシェは2月24日、『パナメーラ ターボS・Eハイブリッド』の概要を明らかにした。実車は3月、スイスで開催されるジュネーブモーターショー2017において、初公開される。

画像:ポルシェ パナメーラ ターボS・Eハイブリッド

すでに新型『パナメーラ』には、プラグインハイブリッド車(PHV)グレードとして、『パナメーラ 4 Eハイブリッド』を用意。今回追加されたパナメーラ ターボS・Eハイブリッドは、さらに高性能なPHVモデルに位置付けられる。

パナメーラ ターボS・Eハイブリッドのエンジンは、『パナメーラ ターボ』用の4.0リットルV型8気筒ツインターボ。最大出力550hpを発生する。モーターは最大出力136hp。エンジンとモーターを合わせたシステム全体で、680hpのパワーを引き出す。

動力性能は0‐100km/h加速が3.4秒、最高速が310km/h。二次電池は、蓄電容量14.1kWhのリチウムイオンバッテリー。EVモードでは、最大50kmをゼロエミッション走行できる。この効果もあって、欧州複合モード燃費は34.5km/リットル、CO2排出量66g/kmと、優れた環境性能を実現している。

《森脇稔》

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