ルノー日産とフランスのコンサルティング企業、無人運転モビリティサービスについて提携

自動車 テクノロジー ITS
トランスデブ社の前に並ぶ日産リーフとルノーゾエ
トランスデブ社の前に並ぶ日産リーフとルノーゾエ 全 1 枚 拡大写真

ルノー日産アライアンスは2月27日、トランスデブ社との間で、無人運転車を利用した公共交通とオンデマンド型交通向けのモビリティサービスを共同開発することで合意した、と発表した。

トランスデブ社はフランスに本拠を置き、欧州最大の公共交通機関のコンサルティング企業として、プロジェクトの準備段階から管理支援、公共交通ネットワークの日常運行まで、あらゆるサポートを行っている。

ルノー日産アライアンスとトランスデブ社は、利用者が無人運転車の乗車予約をしたり、オペレーターによる自動運転車両の監視や運行管理を可能にする包括的な交通システムの開発を行う。

両社は、第一段階として、欧州ベストセラーEVのルノー『ゾエ』を使ったフランスのパリ・サクレー地区における実証実験や、トランスデブ社のオンデマンド配車や運行管理、経路選択のためのプラットフォームなどの検証を行っていく。

ルノー日産アライアンスのコネクテッドカー&モビリティサービス担当、オギ・レドジク上級副社長は、「今回の提携により、EV、自動運転車およびコネクテッド技術におけるリーダーであるルノー日産アライアンスの知見を、世界最大手のモビリティ運行会社の1社であるトランスデブ社と共有することが可能になる」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る