ZF、「スタートアップ・アウトバーン」に参加…モビリティ起業家を支援

自動車 ビジネス 企業動向
スタートアップ・アウトバーン
スタートアップ・アウトバーン 全 1 枚 拡大写真

ドイツに本拠を置く自動車部品大手、ZFは2月中旬、「スタートアップ・アウトバーン」に参加すると発表した。

スタートアップ・アウトバーンは、ドイツの起業家支援プログラムの名称。ハードウェアとソフトウェアの間の接点として、モビリティの分野におけるインテリジェントなソリューションを提供するハード技術の起業家を見つけて、支援することに重点を置く。

例えば、テルアビブの起業家が、車のフロントウインドウを広告スペースにするガラス投影テクノロジーの一種を開発。またある起業家は、ドライバーに空き駐車場を示して誘導するアプリを作成した。電子パーキングチケットは、紙のチケットを必要とせず、ドライバーは月末に請求書を受け取るというシステム。

ZFのMamatha Chamarthiチーフデジタルオフィサーは、「この協力を通じて、ZFはモビリティの分野における若く革新的な起業家との距離を縮めていく」と語っている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. 「バンバン」が復活! スズキは二輪展示でも世界初、日本初が目白押し…ジャパンモビリティショー2025
  4. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  5. 寂しさ45%、読者の感情:レクサス『LS』生産終了…「時代の流れ」「次への期待」が交錯
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る