いすゞ、GMのアフリカ子会社を買収…現地事業を強化

自動車 ビジネス 企業動向
いすゞDMAX
いすゞDMAX 全 1 枚 拡大写真

いすゞ自動車とGMは2月28日、経済成長の続く東アフリカ市場において、いすゞが商用車の生産販売事業の拡充を図るために、GMイーストアフリカ(GMEA)に出資することで合意した、と発表した。

GMEAは1975年の設立以来、40年にわたり、ケニア共和国ナイロビにて、いすゞブランドの小・中型のトラック・バスの生産販売、いすゞピックアップトラックおよびシボレー乗用車の輸入販売を行ってきた。2012年以降5年連続で、マーケットリーダーとしてケニアの商用車市場を牽引している。

今回いすゞは、GMが保有するGMEAの全株式57.7%を取得し、同社を連結子会社化。また、これに伴い2017年4月より、GMEAは「ISUZU EAST AFRICA(仮)」に社名を変更する予定。

いすゞは「今回の出資により、社員の研修・育成やいすゞの技術支援を通して、さらなる品質改善、車両の拡販を目指す。また、東アフリカでのアフターセールス体制の基盤強化に努めていく」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  2. アプリリア、“鈴鹿未体験”のオールイタリアンチームで3年ぶりの8耐表彰台
  3. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  4. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  5. バイクの外観を損ねない!超強力マグネットのスマホホルダー「フリークマウント2.0」に新色5色
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る