【F1】僅差でライコネンがトップタイム…第1回バルセロナテスト2日目

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F1第1回バルセロナテスト2日目
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2017年の第1回F1バルセロナ合同テストの2日目が28日、カタロニア・サーキットで行われ、キミ・ライコネン(フェラーリ)がトップタイムを記録した。

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前日のセバスチャン・ベッテルからテスト担当を引き継いだライコネン。順調に108周をこなし、マシンの仕上がりも順調な様子。午前中までは1分22秒台だったが、午後にソフトタイヤを履いてペースアップ。1分20秒960をマーク。この日のトップタイムとなった。

メルセデスは、ルイス・ハミルトンが午前、バルテリ・ボッタスが午後のセッションを担当。2人合わせて3レース弱に相当する168周を走破。ハミルトンが0.023秒差で2番手タイムを記録し、速さと信頼性の高さをみせていた。

3番手にはレッドブル。昨日はトラブルで出遅れてしまったところがあったが、2日目は順調に89周を走り、マックス・フェルスタッペンが1分22秒200を記録している。

初日からトラブルが発生したマクラーレン・ホンダ。2日目はストフェル・バンドーンが担当したが、途中またしてもトラブルに見舞われ、またしてもパワーユニットを交換。午後にはテストを再開することができたが、トップから4.7秒遅れとなる1分25秒600がベスト。昨日と引き続き10番手に終わった。

2017F1バルセロナ合同テスト
1.キミ・ライコネン(フェラーリ)1分20秒960/108周
2.ルイス・ハミルトン(メルセデス)1分20秒983/66周
3.マックス・フェルスタッペン(レッドブル)1分22秒200/89周
4.ケビン・マグヌッセン(ハース)1分22秒204/118周
5.エスティバン・オコン(フォース・インディア)1分22秒509/86周
6.ダニール・クビアト(トロ・ロッソ)1分22秒956/68周
7.バルテリ・ボッタス(メルセデス)1分22秒986/102周
8.ジュリオン・パーマー(ルノー)1分24秒139/53周
9.アントニオ・ジョヴィナッツィ(ザウバー)1分24秒617/67周
10.ストフェル・バンドーン(マクラーレン)1分25秒600/40周
11.ランス・ストロール(ウィリアムズ)1分26秒040/12周

《吉田 知弘》

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