【カーオーディオ・ユニット選びの極意】パワーアンプ編…ch数について

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
JLオーディオ・XD400/4v2
JLオーディオ・XD400/4v2 全 1 枚 拡大写真

カーオーディオの製品選びにおける勘どころを、多角的に解説している当コーナー。先週からは、本格システムを組もうとするときのキーユニット、「パワーアンプ」についての解説に突入している。第2週目となる今回は、「ch数」についての考察をお届けしていく。

さて、本題に入る前に1点、触れておきたいことがある。それは、「グレードの見分け方」についてだ。通常、カーオーディオのユニット選びをするときには、まずはグレードについて考えることとなる。予算と照らし合わせ、どのグレードに的を絞るべきか、から考え始めることになるのだ。

しかしながら「パワーアンプ」選びにおいては、少々勝手が異なる。というのも、「パワーアンプ」には、“ch数違い”があるからだ。

例えば、4万円の4chアンプと、3万円の2chアンプがあったとする。前者のほうが高額製品ではあるのだが、1chあたりの価格を比べると、前者が1chあたり1万円であるのに対し、後者は1chあたり1万5000円となっている。つまり1chあたりの価格でいえば、後者のほうが高額製品なのである。

製品によって特長が異なるので一概には言えないが、1chあたりの価格が高いモデルのほうが、高性能である場合が多い。というわけで、製品のグレード比較をする際には、「1chあたりの価格」で比較すべきなのである。「パワーアンプ」選びをする際には、このことをまずは念頭に置いておこう。

その上で、次に考えるべきこととは…。それは、「自分にとって今、何chが必要か」、である。

とりあえず、フロントスピーカーを付属の“パッシブクロスオーバーネットワーク”を使って鳴らそうとするのなら、2chあればOKだ。しかし、近い将来サブウーファーを導入したいと思っているのなら、4chアンプを買っておく、という選択肢も浮上する。また、フロント2ウェイスピーカーを“マルチアンプ駆動”させたいと思うなら、同じく4chアンプを買っておいてもいい。

逆に、今後システムアップをするにしても今は敢えて2chアンプをチョイスしておく、という手もある。この場合は、今必要なものに使える予算を注ぎ込んでおき、増設が必要になったときには、そのときに改めて予算を注入する、というアプローチとなる。

さらに、システムアップの可能性を考える際には、インストールスペースについても考慮しておく必要がある。2chアンプを2台導入するとなれば、スペースは倍必要となるわけだ。使えるスペースがどのくらいなのかも、考えて置かねばならないのだ。

というわけで、「今、何chが必要か」、「近い将来にシステムアップをしたいか否か」、「どのようにインストールするか」、これらを総合的に考えながら、まずは、「何chアンプにするべきか」を見極めたい。

今週はここまでとさせていただく。次週はさらに選び方について踏み込んでいく。乞うご期待。

【カーオーディオ・ユニット選びの極意】Section 07「パワーアンプ編」#02 ch数について

《太田祥三》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 次期トヨタ『GRスープラ』はハンマーヘッド顔に!? 450ps級ハイブリッドで2027年登場の可能性
  2. ホンダ23車種、ガソリンが漏れるおそれ…6月掲載のリコール記事まとめ
  3. トヨタ『ライズ』次期型はRAV4デザインか⁉…6月のスクープ記事ベスト5
  4. スズキ『カプチーノ』復活の可能性!…軽規格を維持、FRレイアウトも継承か
  5. ホンダ23車種・3364台をリコール 低圧燃料ポンプ交換作業に不備
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ETASとエレクトロビット、ADAS向け統合ソフトウェア基盤を発表…人とくるまのテクノロジー展 2026
  2. ボッシュがなぜ「しろくまくん」を買収したのか? “熱とAI”が変える、SDV時代の勝算
  3. BMW工場にヒューマノイド「Figure 03」導入…フィジカルAIで全身協調制御
  4. BYD12万人の技術力と日本市場への本気度、補助金逆風下「ラッコ」の戦略とは…BYD Auto Japan 東福寺厚樹 代表取締役社長[インタビュー]
  5. バックミラーは「銀座4丁目」だった…電子ミラー最大手「ジェンテックス」が握る車内センシングの主導権
ランキングをもっと見る