ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、BMWモトラッドのヘリテイジモデル『R nineT』シリーズに「レーサー」と「ピュア」を追加し、4月14日より発売すると発表した。
R nineT ピュアは極限まで無駄を削ぎ落とし、1970年から1980年代のロードスターを彷彿とさせる外観が特徴だ。アルミキャストホイール、シートスチールタンク、取り外し可能なパッセンジャー用セカンダリーフレーム(フットレストを含む)を備え、精密鋳造部品の代わりに鍛造部品を採用している。価格は167万円。
R nineT レーサーはハーフフェアリングにクラシカルな塗装のスチールタンクを採用し、初期スーパーバイク時代の「レースマシン」をイメージしたモデル。低めに設定されたハンドルバー、レーシングシート、アルミキャストホイール、スポーティなフレームとサスペンション、前傾シートポジションなどを特徴としている。また、R nineTシリーズでは初となるASC(オートマチック・スタビリィ・コトロール)を標準装備した。価格は183万円。