マツダ米国販売5.9%増…CX-9 新型が4.7倍 2月

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マツダCX-9
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マツダの米国法人、北米マツダは3月1日、2月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は2万2824台。前年同月比は5.9%増と、2か月連続で前年実績を上回った。

乗用車系では、主力車種の『マツダ6』(日本名:『アテンザ』)が、3598台を販売。前年同月比は0.5%減と、2か月ぶりに減少した。

『マツダ3』(日本名:『アクセラ』)は、6846台。前年同月比は5.9%減と、10か月連続の前年実績割れ。先代モデルを販売してきた『マツダ2』(日本名:『デミオ』)は、在庫販売が終了。『マツダ5』(日本名:『プレマシー』)も米国での販売を終了した。

ライトトラック(ピックアップトラックやSUV)系では、SUVの『CX-5』が、7836台。前年同月比は3.4%増と、4か月連続で前年実績を上回った。新型を発売した『CX-9』は2157台で、前年実績の約4.7倍と、9か月連続で増加した。『CX-3』は前年同月比28.7%減の1279台と、2か月連続のマイナス。

スポーツカーでは、新型『MX-5ミアタ』(日本名:『ロードスター』)が1108台を販売。前年同月比は46%増と、3か月連続の前年超え。

マツダの2016年の米国新車販売台数は29万7773台。前年比は6.7%減と、マイナスに転じている。

《森脇稔》

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