丸紅と沖電気、国土交通省からETC2.0車両運行管理支援サービスの社会実験を受託

自動車 テクノロジー ITS
ETCイメージ
ETCイメージ 全 2 枚 拡大写真

丸紅と沖電気工業は、国土交通省国土技術政策総合研究所が公募する「ETC2.0車両運行管理支援サービス」に関する第II期社会実験を受託し、3月からETC2.0を活用した物流事業者向け車両運行管理支援サービス実験を開始した。

【画像全2枚】

実験は、ETC2.0の仕組みを活用して、動態管理を含めた車両運行管理支援サービスを提供することで、運行効率の改善・向上を図るとともに、ETC2.0を活用したサービスの有効性を評価する。

実験では、丸紅の100%子会社である丸紅無線通信の無線通信サービスと、沖電気のETC2.0に対応した車両運行管理支援サービス「Locoもび」を組み合わせて、丸紅の子会社である丸紅ロジスティクス、丸紅グループのアルテリア・ネットワークスに車両運行管理支援サービスを提供する。

また、丸紅と沖電気は、実験結果を踏まえ、ETC2.0関連領域から拡大して、スマートフォンの位置・加速度情報、OBD-IIの燃費・車速等情報、ウェアラブルデバイスの心拍数情報などのビックデータを収集・分析する。これらデータを活用して車両運行管理の効率化、運転日報の自動生成、運転手向け安全運転支援、労務管理を実現し、業務の多様化・複雑化と労働力不足に直面する物流業務の環境改善・効率化を図るIoTソリューションを展開する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. レクサス『IS』改良新型、新フェイスの実車を初公開…米国仕様は「F SPORT」のみ
  4. マツダ、クーペコンセプトと新型『CX-5』初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. ホンダ『CR-V』にハイブリッド、日本発売に先駆けプロトタイプ公開へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る