島根県の一畑電車は4月1日、ダイヤ改正を実施する。新型車両の増備にあわせ、効率的な運用と利便性の向上を目指す。
発表によると、全体の運行本数は、平日が今より2本多い98本に。土曜・休日も今より3本多い85本になる。大社線と北松江線の接続を改善するほか、初発の繰上げと終発の繰下げも実施する。
平日朝に運行されている、電鉄出雲市発~松江しんじ湖温泉行きの特急『スーパーライナー』は停車駅が増え、新たに布崎・津ノ森・秋鹿町・松江イングリッシュガーデン前の各駅に停車。全体の所要時間は今より2分長い43分になる。
一畑電車は2016年、新型車両の7000系電車を1両(7001号)導入。今年3月11日には2両目となる7002号の営業運転が始まる予定だ。