働く女性が直面するリアリティショック…大規模調査で明らかに

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職場ぐるみで「働き方見直し」ゼミ(3月3日、都内)
職場ぐるみで「働き方見直し」ゼミ(3月3日、都内) 全 4 枚 拡大写真

製造業などで管理職・リーダーに就く女性が、現場のどこでつまづくか。人材育成のトーマツ イノベーションは3月6日、女性活躍推進のメカニズム解明を導く調査結果を発表。3日には、この結果をふまえ「働き方見直し」がテーマの体験プログラムも実施した。

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トーマツ イノベーションは、東京大学 中原淳准教授と共同で、管理職・リーダー・実務担当の3つの属性に含まれる5402名の男女を対象に調査を実施(2016年9~12月)。6つの属性に対し、現在・過去のある時点の意識や、仕事との向き合い方、職場や企業など取り巻く環境の実態などを、男女で分けて調査・分析した。

「この5402人の内訳は、製造業が7割、IT企業3割。製造業のなかでは、自動車関連企業なども含まれる。調査では、リーダー職に就く男女を対象に、どんな葛藤があったかを聞き、そのリアリティショック(つまづき)の存在を確かめた」(中原准教授)

この調査の結果、「女性社員は働く意欲は高いが、キャリアを伸ばす機会が少ない」「女性が働き続けたい職場は、平等・誠実で残業見直しの雰囲気のある場」「リーダーになった女性は、曖昧な状況・葛藤・板ばさみなどでつまずく」「女性が昇進を受け入れるのは上司の細やかな説得次第」という男性とは違った意識があることがわかった。

これらの結果をふまえ、都内で3月3日、同社などは「働き方見直し」をテーマにした新開発教育プログラムの体験会を実施。造船、鉄道車両製造、自動車部品製造、旅行、建設、ソフトウェア開発など20社90名のビジネスパーソンが参加するなか、「どのような職場にしたいか」「目指したい職場の各社共通ワード」などを考察し、他社アクションマップを共有した。

同社などは、こうした共同調査研究プロジェクトを通じ、女性活躍を推進する教育プログラムの開発・支援を行っていくという。

《レスポンス編集部》

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