三菱ふそう、ウガンダでのインフラプロジェクト向けに建設車両502台を納入

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中型トラック「ファイター」のダンプ
中型トラック「ファイター」のダンプ 全 1 枚 拡大写真

三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は3月7日、ウガンダ土木事業・運輸省のインフラプロジェクトに向け、日本のビジネスパートナーにFUSO車両を502台納入すると発表した。

ウガンダはGDP成長率5%と、アフリカで最も急成長を遂げている国のひとつ。農業国である同国では、インフラ計画が相次ぎ策定されており、特に道路網はすでに約13万kmまで拡張。ウガンダ政府は今回、農作物の効率的な輸送を目的として、全国112地区の道路網を整備・伸張するプロジェクトを実施。三菱ふそうは同プロジェクト向けに、地域のインフラ建設のニーズを満たす車両を提供する。

FUSO車両を含む輸出売買契約は住友商事とウガンダの土木事業・運輸省との間で2015年9月に締結。FUSOは極東開発工業などの架装メーカーに車体を提供し、小型トラック「キャンター」(移動作業車用)、中型トラック「ファイター」(ダンプ、アスファルト配給車、散水車およびクレーン付貨物車)、大型トラック「スーパーグレート」(ローダーおよびトレーラー)の架装が施される。建設車両の点検・整備は、FUSOの認定卸売販売会社であるSpear Motors Ltd.が担当する。

《纐纈敏也@DAYS》

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