川崎市とJR東日本横浜支社の2者は3月7日、津田山駅(川崎市高津区)の自由通路と橋上駅舎の新設工事に着手すると発表した。2020年春頃の完成を目指す。
津田山駅は、南武線の武蔵溝ノ口~久地間にある駅。2者は2016年6月に施行協定を締結し、着工に向けた準備を進めてきた。
発表によると、自由通路は延長約55m、幅約4mで、北口と南口にそれぞれエレベーターを設置。橋上駅舎は地上2階建てで、コンコースとエレベーター、バリアフリーに対応した多機能トイレなどを設ける。
工事は3月下旬に着手し、2019年春頃には橋上駅舎と自由通路の北口側のみ使用を開始。2020年春頃には自由通路の南口側も含め全て完成する予定だ。