【ジュネーブモーターショー2017】スーパーカーの祭典が開幕、今年の見どころは

自動車 ニューモデル モーターショー
もはやジュネーブの風物詩、ランボルギーニが新型「ウラカン ペルフォマンテ」発表(ジュネーブモーターショー2017)
もはやジュネーブの風物詩、ランボルギーニが新型「ウラカン ペルフォマンテ」発表(ジュネーブモーターショー2017) 全 32 枚 拡大写真

スイス・ジュネーブで現地時間の3月7日、「ジュネーブモーターショー2017」が開幕した。スーパーカーの祭典としても知られる同ショーでは、ランボルギーニやフェラーリなど、超高級ブランドの新型車たちが華々しいデビューを飾る。初公開となるモデルは148台、展示車両を合わせると900台の新型車が一堂に会する。

【画像全32枚】

メディアも含め、人々の関心を集めるのはやはりスーパーカーブランドだ。ランボルギーニは新型『ウラカン ペルフォマンテ』を、フェラーリは『812』を初公開する。このほかにもマクラーレンは新型スポーツカーを、ポルシェは『パナメーラ スポーツツーリスモ』など、注目の新型スポーツカーが目白押しだ。

日本勢の発表も見逃せない。三菱自動車が新商品戦略の第1弾モデルとなるクーペSUV『エクリプス クロス』を世界初披露とするほか、スバルは新型『XV』を、ホンダは新型『シビック タイプR』の市販モデル、を公開する。日本での登場が待ち遠しい。

またショー開幕に先駆け6日には、欧州カーオブザイヤーが発表された。最終選考にはトヨタ『C-HR』や日産『マイクラ』などが残ったが、2位のアルファロメオ『ジュリア』に差をつけ頂点に輝いたのはプジョーのコンパクトSUV『3008』だった。プジョー3008は日本での発売も控えており、一足早く「箔」を付けた格好だ。

ジュネーブモーターショー2017は、今年で87回目を迎える。3月7日、8日がプレスデー。9日から19日まで一般公開となる。会場はジュネーブ空港に隣接するPALEXPO。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  2. コンパクトカーやミニバンにも対応! ソフト99の布製タイヤチェーン「モビルシュシュ」普通車サイズを拡充
  3. “変な”ジャパンモビリティショー2025、失望と希望…海外報道
  4. 日産のピックアップトラック『ナバラ』が新型に、三菱『トライトン』と基本共用…フロントは専用デザインに
  5. 『ハイエース』ベースのキャンピングカー「ネクストアーク」、398万円で限定5台販売へ…お台場キャンピングカーフェア2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る