【ジュネーブモーターショー2017】三菱 エクリプス クロス 世界初公開、益子社長「三菱の強みはSUV」

自動車 ニューモデル モーターショー
三菱エクリプス・クロス(ジュネーブモーターショー2017)
三菱エクリプス・クロス(ジュネーブモーターショー2017) 全 26 枚 拡大写真
三菱自動車は、3月7日にスイスで開幕した「ジュネーブモーターショー2017」で新型SUV『エクリプス クロス』の実車を世界初公開した。エクリプス クロスは、三菱の新たな方向性を斬新なクーペタイプのデザインで表現した新世代SUVの第1弾となる。

エクリプス クロスの特徴はまず第一に個性的なデザインだ。三菱のデザインアイデンティティ「ダイナミックシールド」を採り入れ、コンセプトカーのような洗練さと力強さを併せ持つクーペSUVとした。リアの2分割ウインドウも特徴的だ。クーペSUVでは犠牲になりがちな後方視界を、しっかりと確保している。

またデザインだけでなく機能面でも進化。スマートフォン連携ディスプレイオーディオ、タッチパッドコントローラー、カラーヘッドアップディスプレイなど、先進機能も充実させた。

7日のカンファレンスで益子修社長は、「三菱の強みはSUVにある」とした上でエクリプス クロスの特徴について「デザイン」「コネクティビティ」「4輪制御技術」の3つだとした。特に4輪制御技術については「我々の伝統、資産の中核」として、「エクリプス クロスは、本格的(オーセンティック)なSUVであることを、是非覚えておいて頂きたい」と自信にあふれる言葉で締めくくった。

エクリプス クロスは2017年中の発売が予告されており、日本ではガソリン車とクリーンディーゼル車がラインアップされる予定だ。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  5. メルセデスベンツ、3年間で40車種以上投入へ…次期『Cクラス』は2026年春生産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る