ドイツに本拠を置く自動車部品大手、ZFは3月2日、インドに初となるテクニカルセンターを開設した、と発表した。
このテクニカルセンターは、テランガーナ州ハイデラバードに立地。電動化、自動化、コネクテッド技術の開発に注力し、ZFのデジタル化を促進する目的で建設された。
具体的には、エレクトロニクス、組み込みソフトウェア、機械工学を専門とし、ZFのグローバル開発部門を支援しながら、同社のインドにおける自動車事業やその他の事業、顧客をサポートし、現地の製品開発を推進することを目指す。
ZFのシュテファン・ゾンマーCEOは、「変革とデジタル化が世界的に進む中、スピードが不可欠。短期間でこのセンターを開設できたことは喜び」と述べている。