オートバックス、マレーシアの整備士養成学校運営会社へ出資

自動車 ビジネス 海外マーケット
TOC CEO Adelaine Foo Lee Kwan氏(左)とオートバックスセブン取締役 堀井勇吾氏
TOC CEO Adelaine Foo Lee Kwan氏(左)とオートバックスセブン取締役 堀井勇吾氏 全 4 枚 拡大写真

オートバックスセブンは3月8日、マレーシアで自動車整備技術者養成学校を運営・統括するTOCインターナショナル(TOC)へ8.00%の出資を行ったことを発表した。

オートバックスグループは、1995年のシンガポール初出店以来、シンガポールに3店舗、タイに8店舗、マレーシアに5店舗、インドネシアに5店舗を出店し、アセアン地域での店舗展開を拡大してきた。今回、経済成長が著しく、自動車の普及が進むマレーシアにて、自動車整備技術者養成学校を運営・統括するTOCへ8.00%の出資を行った。

TOCは、マレーシアの首都クアラルンプール近郊、セランゴール州ペタリンジャヤにて、2004年より自動車整備技術者養成学校を運営。同校では、さまざまなメーカーの技術が学べる環境を整備し、実務や実技の習得に力を入れている。オートバックスセブンは、同社に出資することで、整備士養成学校の在学生に対する、オートバックスのマレーシアやシンガポール店舗でのインターンの受け入れや、卒業後の定期的な採用を行うことを計画。また、専門機関として技術者を養成する企業との提携により、技術面での知見の獲得と、学校経営からくるアセアンでの研修ノウハウを習得し、将来的には、アセアンにおいて、優秀な整備士の確保を期待している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  3. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  4. 「昭和のオート三輪風に…」ソーラーパネル搭載3輪EV『スリールオータ』に注目!「なんか可愛い」とデザインを評価する声も
  5. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る