【ジュネーブモーターショー2017】ヒュンダイ、次世代燃料電池車を2018年市販へ…コンセプト公開

自動車 ニューモデル モーターショー
ヒュンダイ FE フューエルセルコンセプト(ジュネーブモーターショー2017)
ヒュンダイ FE フューエルセルコンセプト(ジュネーブモーターショー2017) 全 14 枚 拡大写真

韓国ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)は3月7日、スイスで開幕したジュネーブモーターショー2017において、『FEフューエルセルコンセプト』を初公開した。

ヒュンダイは2013年、市販燃料電池車として、『ix35フューエルセル』(一部市場では『ツーソンフューエルセル』)を投入。「世界初の量産燃料電池車の発売」と宣言した。現在では、世界の17か国で、発売されている。

ジュネーブモーターショー2017で初公開されたFEフューエルセルコンセプトは、ヒュンダイの次世代燃料電池車を示唆した1台。ix35フューエルセル同様、SUVボディで登場した。

FEフューエルセルコンセプトでは、ヒュンダイとしては4世代目となる燃料電池技術を搭載。ヒュンダイによると、現行よりも20%軽く、10%効率に優れるという。

このコンセプトカーの影響を強く受けたヒュンダイの次世代燃料電池車は、2018年に発売される予定。ヒュンダイは、「水素満タン状態で、800km以上走行できるよう開発を進めている」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  4. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  5. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る