TDモバイル、出資比率変更…デンソーの製品開発力で事業拡大へ

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豊田通商は、子会社の携帯電話販売代理店 TDモバイルの出資比率について、デンソーの出資比率を49%から51%に引き上げ、豊田通商の出資比率を51%から49%に変更すると発表した。

TDモバイルは2009年4月に、豊田通商とデンソーの各子会社が行っていた携帯電話販売事業を分離、統合して設立した会社。設立以来、携帯電話キャリアのショップ運営や法人向けの携帯電話ソリューションの事業展開を行ってきた。

今回、モバイル市場の拡大に対応するために、デンソーの製品開発力を生かし、モバイル関連製品・サービスを立ち上げ、事業の拡大を図ることで両社は合意。デンソー主体でテレマティクス製品や、独自に開発した地域コミュニティ向け情報配信システムなどの新しい情報提供サービスを提供する計画だ。

出資比率の変更は、6月のTDモバイルの株主総会後、正式決定となる。

《纐纈敏也@DAYS》

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