秩父鉄道、ダイヤ改正で新駅開業に対応 3月25日

鉄道 企業動向
ソシオ流通センター駅のイメージ。ダイヤ改正から1週間後の4月1日に開業する。
ソシオ流通センター駅のイメージ。ダイヤ改正から1週間後の4月1日に開業する。 全 1 枚 拡大写真

秩父鉄道は3月10日、ダイヤ改正を3月25日に実施すると発表した。ソシオ流通センター駅(埼玉県熊谷市)の開業(4月1日)に対応したダイヤに変更し、列車の増発も行う。

発表によると、熊谷着6時台の上り列車を1本増発。19~21時台に熊谷駅を発車する下り列車も1本増発する。平日は影森発21時台の上り急行と熊谷発22時台の下り急行を普通列車に変更する。羽生・秩父両方面から熊谷駅での上越新幹線上り初発列車への接続も見直す。

ソシオ流通センター駅は、持田~熊谷間に設けられる新駅。近くには熊谷流通センター(ソシオ熊谷)があり、ダイヤ改正から1週間後の4月1日に開業する予定だ。全ての普通列車が停車するが、SL列車と急行列車は停車しない。

秩父鉄道が新駅を開業するのは、2003年3月に開業したひろせ野鳥の森駅以来、14年ぶり。同社はソシオ流通センター駅の開業にあわせ、4月1日から記念乗車券(240円)や記念入場券(170円)を発売する予定だ。

《草町義和》

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