メルセデス世界販売13.5%増…Eクラス 新型が7割増 2月

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メルセデスベンツEクラスセダン
メルセデスベンツEクラスセダン 全 7 枚 拡大写真

ドイツのダイムラーは3月上旬、メルセデスベンツ乗用車の2月世界新車販売の結果を発表した。総販売台数は16万3127台。前年同月比は13.5%増と、48か月連続で前年実績を上回った。

ブランド別では、メルセデスベンツが、2月の新記録の15万3862台を販売。前年同月比は15%増と、48か月連続の前年超え。スマートは9265台にとどまり、前年同月比は7.5%減。14か月ぶりに前年実績を下回る。

メルセデスベンツブランドの市場別実績では、欧州が6万2422台を販売。前年同月比は7.8%増と、38か月連続のプラス。このうち、地元ドイツは6.9%増の2万2000台以上と、4か月連続で前年実績を上回る。中国は3万6277台。前年同月比は41.9%の大幅増で、48か月連続で前年実績を上回った。

また、米国は2万4522台を販売し、前年同月比は6.9%増と、2か月連続の前年実績超え。アジア太平洋地域は5万8186台で、前年同月比は29.5%増と伸びる。

メルセデスベンツブランドの2月実績では、新型『Eクラス』の立ち上がりが、およそ2万3626台と、引き続き好調。前年同月比は70%増と大きく伸びた。またSUVは2月、5万2503台を売り上げた。前年同月比14.9%増と、引き続き好調。

メルセデスベンツ乗用車の2016年世界販売は、前年比11.9%増の222万8367台。6年連続で年間販売の記録を更新している。

《森脇稔》

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