旧三菱米工場、新興企業が改修…2019年からEV生産へ

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リヴィアンオートモーティブの公式サイト
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三菱自動車が、2015年11月をもって閉鎖した米国イリノイ州のMMNA(ミツビシ・モーターズ・ノース・アメリカ・インク)。同工場を取得した新興企業が、EVの生産に乗り出すことが分かった。

これは3月9日、イリノイ州政府が明らかにしたもの。「リヴィアンオートモーティブが旧三菱自動車のイリノイ工場を改修し、2019年からEVを生産する」と発表している。

三菱自動車は2015年7月、米国生産からの撤退を発表。MMNAで現地生産する『アウトランダー・スポーツ』(日本名:RVR)』の生産を、同年11月末をもって終了。三菱の米国生産の27年の歴史に幕を下ろした。

イリノイ工場を取得したのは、米国の新興企業、リヴィアンオートモーティブ。同社はイリノイ州の支援を受けて、旧三菱自動車のイリノイ工場を改修。2019年からEVの生産に乗り出す。

《森脇稔》

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