車両を交換? JR四国と台湾鉄路、友好協定1周年で記念列車

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「JR四国8000系風」の台湾鉄路EMU800形(左)と、「台湾鉄路EMU800形風」のJR四国8000系(右)。先頭部の形状が似ており、一見すると区別がつかない。
「JR四国8000系風」の台湾鉄路EMU800形(左)と、「台湾鉄路EMU800形風」のJR四国8000系(右)。先頭部の形状が似ており、一見すると区別がつかない。 全 4 枚 拡大写真

JR四国と台湾鉄路管理局は3月15日、友好鉄道協定の締結1周年を記念したラッピング列車を走らせると発表した。スタンプラリーなどの記念イベントも行われる。

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JR四国の発表によると、JR四国8000系特急形電車を台湾鉄路EMU800形電車に似せたデザインでラッピング。今年3月30日から2018年2月28日まで運行する。このうち今年3月30日から10月13日までは、特急『いしづち4・16・28号』(上り)と『いしづち3・15・27号』(下り)で運用される。

台湾鉄路もEMU800形を使用したラッピング列車を6月2日から2018年6月30日まで運行する予定。こちらはJR四国8000系に似せたデザインで装飾し、台北付近の通勤・通学列車として運行する。このほか、JR四国10駅と台湾鉄路10駅を巡るスランプラリーも3月30日から10月13日まで行われる予定だ。

JR四国と台湾鉄路は2013年10月、松山駅(愛媛県)と松山駅(台北市)の友好駅協定を締結。2016年2月には友好鉄道協定を締結している。

《草町義和》

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