三菱米国販売39%増…アウトランダー は7割増 2月

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三菱自動車の米国法人、三菱モータースノースアメリカは3月上旬、2月の米国新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は1万0924台。前年同月比は38.8%増と、2か月連続で前年実績を上回った。

1万0924の内訳は、乗用車が前年同月比60.3%増の5061台と、2か月連続で増加。SUVなどのライトトラック系は、前年同月比24.4%増の5863台と、7か月ぶりに前年実績を上回る。

SUVでは、主力車種の『アウトランダースポーツ』(日本名:『RVR』)が減少傾向。2月は2198台を販売。前年同月比は15.2%減と、7か月連続で前年実績を下回った。アウトランダースポーツは2012年7月から、米国イリノイ工場での現地生産に切り替え、需要増に対応してきたが、すでに三菱は米国生産から撤退。

また、『アウトランダー』は2月、改良新型モデルが3665台を販売。前年同月比は72.8%増と、5か月連続の前年超え。コンパクトカーの『ミラージュ』は2835台。前年同月のおよそ2.5倍と、7か月連続で増加した。

2016年の三菱自動車の米国新車販売台数は、9万6267台と、2008年以降では過去最高を記録。前年比は1%増だった。

《森脇稔》

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