船舶衝突事故の防止にスマホアプリを活用…ガイドラインを設定へ

船舶 行政
船舶事故防止にスマートフォンアプリを活用(イメージ)
船舶事故防止にスマートフォンアプリを活用(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

国土交通省は、他船の接近を警告する機能を持つスマートフォンアプリに求められる安全要件をガイドラインとして設定する。

日本周辺では、毎年2000隻以上の船舶事故が発生しており、うち7割以上が小型船舶の事故となっている。国土交通省では、小型船舶事故の未然防止を目的に、2016年3月に小型船舶安全対策検討委員会を設置し、その下に「スマートフォンを活用した船舶事故防止分科会」を設置した。

民間企業などで他船の接近を警告するなどして船舶事故を防止するためのスマートフォンアプリが開発されている。これを受けて分科会では、スマートフォンアプリに求められる安全要件をガイドラインとしてとりまとめて公表することで、安全なスマートフォンアプリの普及を推進する。

安全要件のガイドラインは昨年12月に実施した海上実験の結果を踏まえて決める。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界最強の2Lターボ、最終モデル発表に驚きと嘆きの声「これが最後のAMG45系か…」
  2. マセラティが新型車を世界初公開へ、「トライデント」ロゴ誕生100周年を祝う…グッドウッド2025
  3. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. あのスバル「プロジェクト・ミッドナイト」が再びヒルクライムへ! グッドウッド2025で記録更新ねらう
  5. 戦後初のアウディ誕生から60周年、1965年に4ストロークエンジンで技術革新
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
ランキングをもっと見る