シェフラー、純利益は45%の大幅増…2016年通期決算

自動車 ビジネス 企業動向
シェフラーのクラウス・ローゼンフェルドCEO
シェフラーのクラウス・ローゼンフェルドCEO 全 1 枚 拡大写真

ドイツに本拠を置く自動車部品大手、シェフラーは3月15日、2016年の通期決算の確定値を発表した。

同社の発表によると、売上高は、およそ133億ユーロ(約1兆6170億円)。前年のおよそ132億ユーロに対して、3.4%のプラスとなった。

また、2016年通期の純利益は、8億5900万ユーロ(約1045億円)。前年の5億9100万ユーロに対して、45%も増えている。

大幅な増益となった要因は、自動車事業部門。乗用車、小型商用車の生産量において、国際平均を上回る急成長を遂げた。2016年通期、自動車部門は過去最高の業績を達成した。

シェフラーのクラウス・ローゼンフェルドCEOは、「2016年は力強い成長の年。未来に向けて、好位置を確保している」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
  3. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  4. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
  5. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る