EVの充電短縮アプリ、仏社が開発…シリコンモビリティー

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シリコンモビリティーのOLEA APPのイメージ
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フランスに本拠を置くシリコンモビリティー社は3月13日、EVやハイブリッド車のバッテリーレンジや充電速度を向上させるソフトウエアとアプリケーションを開発した、と発表した。

シリコンモビリティー社は、フランスのソフィア・アンティポリスに本社を置く。クリーンかつ安全、高性能な車載向けマイクロコントローラーの分野で主導的地位を築いている。

EVやハイブリッド車のバッテリーレンジや充電速度を向上させるソフトウエアとアプリケーションは、それぞれ「OLEA LIB」、「OLEA APP」と命名。このうち、後者はEVとハイブリッド車の電気モーター性能、バッテリーレンジ、耐久性の向上と、エネルギー消費量および汚染物質排出量の低減を実現する。また、充電時間の短縮も可能にする。

シリコンモビリティーは、「EVやハイブリッド車の電気モーター、バッテリー、エネルギー管理システムを制御。我々の技術を利用することで、自動車メーカーは効率を改善し、電気モーターのサイズ、重量、コストを削減して、バッテリーレンジや耐久性を向上できる」と説明している。

《森脇稔》

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