米トランプ政権、日本の自動車市場の開放を求める意見書を提出…WTO

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3月15日、ミシガン州で自動車産業労働者に向けてスピーチするトランプ大統領 (c) Getty Images
3月15日、ミシガン州で自動車産業労働者に向けてスピーチするトランプ大統領 (c) Getty Images 全 1 枚 拡大写真

米国のトランプ政権が、日本の自動車市場の閉鎖性の是正を求める意見書を、国際機関に提出していたことが判明した。

これは3月中旬、WTO(世界貿易機関)に米国政府が提出した書類から明らかになったもの。「日本の自動車市場の開放を求める」ことを含めた意見書を提出している。

この意見書の中で、米国政府は、「日本の自動車市場は閉鎖的。米国政府はこれまで、懸念を強く表明してきた」と述べ、日本の自動車市場について、閉鎖性を是正するよう求めている。

現在、米国の自動車メーカー「ビッグ3」では、GMとFCA US(フィアット・クライスラー)が日本市場に進出。フォードモーターは2016年内をもって、日本市場から撤退している。

《森脇稔》

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