ランボルギーニ、売上高が初の9億ユーロ超 2016年通期決算

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ランボルギーニ・ウラカンLP580-2
ランボルギーニ・ウラカンLP580-2 全 2 枚 拡大写真

イタリアのスポーツカーメーカー、ランボルギーニは3月15日、2016年通期(1~12月)の決算を公表した。

画像:ランボルギーニ主力車

同社の発表によると、売上高は9億0600万ユーロ(約1100億円)と、初の9億ユーロ超え。前年の8億7200万ユーロに対して、4%の増加となった。

売り上げの増加は、好調な新車販売の結果。2016年の世界新車販売台数は、過去最高の3457台。前年比は7%増と伸び、6年連続で前年実績を上回った。3457台のうち、『ウラカン』が最多の2353台。前年比は5%増と堅調だった。『アヴェンタドール』は1104台。前年実績に対して10%増と、2桁増を達成している。

市場別では、米国が1250台で最量販に。ランボルギーニによると、欧州、アメリカ、アジア太平洋の世界三大市場において、販売新記録を打ち立てたという。

ランボルギーニ取締役会のステファノ・ドメニカリ会長兼CEOは、「ランボルギーニはまたひとつ、新記録を打ち立てた。我々は再び、目標を上回る業績を達成した」と述べている。

《森脇稔》

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