救護現場に突っ込んだダンプトラックにはねられ2人が死傷

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15日午前4時30分ごろ、東京都千代田区内の国道17号で、徒歩で横断歩道を渡っていた54歳の男性に対し、交差進行してきたトラックが衝突。トラック運転者が降車して救護していたところ、別の大型トラックが突っ込んだ。2人は死傷している。

警視庁・万世橋署によると、現場は千代田区外神田1丁目付近で片側3車線の緩やかなカーブ。54歳の男性は徒歩で横断歩道を渡っていたところ、交差進行してきたトラックが衝突。トラックを運転していた22歳の男性は降車し、路上に倒れこんだ男性を救護していたところ、直進してきた大型ダンプトラックに2人ともはねられた。

この事故で横断者の男性が全身強打で死亡。教護していた男性も骨折などの重傷を負った。ダンプトラックを運転していた57歳の男にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕。1人死亡後は容疑を同致死傷に切り替え、調べを続けている。

聴取に対して逮捕された運転者は「人が路上にいることに気づいてブレーキを掛けたが、間に合わなかった」などと供述しているようだ。警察では横断の男性がはねられた最初の事故を含め、発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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