【カーオーディオ・インストール雑学】パワーアンプの取り付け方…場所の決め方

自動車 テクノロジー カーナビ/カーオーディオ新製品
パワーアンプの取り付け例。製作:custom&car Audio PARADA(福井県)。
パワーアンプの取り付け例。製作:custom&car Audio PARADA(福井県)。 全 1 枚 拡大写真

カーオーディオの取り付けには、さまざまなノウハウが存在している。その1つ1つを、掘り下げて解説している当コーナー。今回からはいよいよ第10章に突入する。テーマとするのは「パワーアンプの取り付け方」。まずは、取り付ける場所の決め方について考えていく。

フロントスピーカー用に外部パワーアンプを用いようとするとき、設置場所選びはどのように考えるといいのだろうか。まず優先事項として思い付くのは、取り付け工賃のことだろう。確かにそれは大事だ。しかしながら、それ以外にも考えるべきことがいくつかある。その中でも重要度が高いことといえば、それは、配線の取り回しのしやすさだ。

ところで、スタンダードな取り付け場所は、“シート下”であるのだが、実はこの場所は、配線の取り回し的にも有利だ。バッテリーから電源ケーブルを引き回すにしても、メインユニットからRCAケーブルを引き回すにしても、そしてアンプからスピーカーへスピーカーケーブルを引き回すにしても、それぞれのケーブルを短めにすることが可能となるからだ。

ただし、単体デジタル・シグナル・プロセッサー(DSP)を導入する場合には、少々状況が異なってくる。そのときは、「DSPの近く」を選びたい。単体DSPを用いるということは、“マルチアンプシステム”を組むことになるわけで、RCAケーブルの本数がそれなりに多くなる。“マルチアンプシステム”を組む場合には、音質へのこだわりも大きくなり、そうなるとハイグレードなRCAケーブルが使いたくもなる。RCAケーブルは特に、長さに応じて価格が相当に上がっていく。結果、単体DSPを用いるようなシステムにおいては、DSPとセットにしてトランクスペースに設置する、という選択肢も有力な候補となってくる。

また、できるならば、左右のどちらかに寄り過ぎないようにしたところでもある。スピーカーケーブルの左右の長さを揃えたいからだ。

とはいいつつも、この点についてはそれにこだわり過ぎる必要はない。このことを頭に入れつつ、他の都合とも上手くバランスを取りながら、無意味に片側に寄ってしまわないように気をつければOKだ。

さて、場所についての考察は以上だ。次回以降もパワーアンプの取り付けに関するノウハウを、1つ1つご紹介していく。お楽しみに。

【カーオーディオ・インストール雑学】パート10「パワーアンプの取り付け方」#01「場所の決め方」

《太田祥三》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ23車種、ガソリンが漏れるおそれ…6月掲載のリコール記事まとめ
  2. スズキ『カプチーノ』復活の可能性!…軽規格を維持、FRレイアウトも継承か
  3. 三菱『パジェロ』新型のデザインはこうなる! 公式発表は2026年秋予定
  4. ホンダ23車種・3364台をリコール 低圧燃料ポンプ交換作業に不備
  5. 初代ホンダ NSXベースのスーパーカー『Tensei(転生)』、北米販売体制が決定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. セキュア開発における脅威分析【自動車セキュリティ解説 第2回】
  2. 損保ジャパンとソニーネットワークコミュニケーションズ、交通安全教育にAI活用…小学生向け新プログラム全国展開
  3. 自動車業界の現場が直面しているサイバーセキュリティの課題と実態【自動車セキュリティ解説 第1回】
  4. GaNで車載オーディオが変わる? 次世代D級アンプが示した高音質化の可能性
  5. いすゞのピックアップトラック『D-MAX』、タイからの並行輸入で7月1日発売…税抜1000万円
ランキングをもっと見る