ジャパンディスプレイ、車載用液晶ディスプレイの生産能力増強

自動車 ビジネス 企業動向
ジャパンディスプレイ 鳥取工場
ジャパンディスプレイ 鳥取工場 全 1 枚 拡大写真

ジャパンディスプレイは、鳥取工場の液晶パネル生産能力を増強(2017年11月予定)するとともに、同工場に先進的液晶モジュールの試作・開発を目的とした自動組み立てラインを設置(2018年4月稼働予定)すると発表した。

世界的な自動車台数の伸びに加え、自動運転や電気自動車(EV)の普及拡大による自動車1台あたりディスプレイ搭載数の増加に伴い、車載ディスプレイ市場は年率約10%の高い成長率を維持すると予想されている。

今回、増加する需要に対応するため、同社の車載用液晶ディスプレイ最大の生産拠点である鳥取工場の液晶パネル生産能力を12%拡充。また、生産拠点内に液晶モジュールの自動組み立てラインを設けることで、新製品開発の効率化を図り、多様化する顧客ニーズにスピーディに対応できる体制を整える。

ジャパンディスプレイの車載部門は今後拡大する市場でシェアを伸ばし、2021年度には、2016年度比約3倍となる売り上げを目指していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『カローラ』米2026年モデル、新デジタルメーター搭載で今秋発売へ
  2. 新型ドゥカティ『パニガーレV2S』日本上陸に「スイングアームアームすげー」「日本じゃ全力は使えない」など驚きの声
  3. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  4. ホンダ『プレリュード』新型、シビック タイプRのサスペンションとブレーキ技術搭載へ
  5. 125ccスクーターでもここまで違う!? スズキ『バーグマン』とヤマハ『NMAX』を徹底比較
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る