上越新幹線の山岳トンネル区間、初の携帯電話対応 3月31日

鉄道 企業動向
JR東日本が運営する新幹線の携帯電話サービス導入区間。高崎駅から上毛高原駅の手前まで(赤)は3月31日から利用できる。
JR東日本が運営する新幹線の携帯電話サービス導入区間。高崎駅から上毛高原駅の手前まで(赤)は3月31日から利用できる。 全 2 枚 拡大写真
JR東日本とNTTドコモ・KDDI・ソフトバンクの通信各社は3月23日、上越新幹線の一部のトンネル内で携帯電話サービスを開始すると発表した。同線の山岳トンネル内で携帯電話が利用できるようになるのは、これが初めて。

発表によると、サービス開始区間は高崎駅から上毛高原駅の手前(高崎駅から約30km地点)まで。3月31日の初発から携帯電話を利用できるようになる。トンネルがない場所を含む上越新幹線の携帯電話サービス提供範囲は、大宮駅から上毛高原駅の手前までと長岡~新潟間になる。

このほか、東北新幹線の二戸(手前)~八戸(手前)間と上越新幹線の上毛高原(手前)~上毛高原間、北陸新幹線の安中榛名~上田(手前)間でも、2017年度内に携帯電話サービスの提供が始まる予定だ。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
  2. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
  3. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  4. プレミア化は必至!?『ランクル』を知り尽くしたトヨタ車体の「ラリー仕様」限定車にSNS歓喜
  5. 【プジョー 3008 新型試乗】全身鋼のような硬さに満ち溢れる。これが新時代のプジョーか…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る