【新聞ウォッチ】東京の「さくら巡り」は高級ミニバンのお花見タクシーで

自動車 ビジネス 国内マーケット
桜(イメージ)
桜(イメージ) 全 2 枚 拡大写真

気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2017年3月24日付

●証人喚問、籠池氏「首相夫人に相談」「寄付100万円」も主張、ファックス公表、首相側関与否定(読売・1面)

●電動バイク開発で協力、日本郵便・ホンダ、CO2排出削減へ(読売・10面)

●マイクロソフト特許、トヨタに利用許可へ、コネクテットカー関連(読売・11面)

●車を凶器にテロ再び、刃物使用完全防止は困難(朝日・3面)

●タカタ再建、年度内は困難、経営陣、法的整理に難色(朝日・11面)

●ガソリン4週連続値上がり(毎日・6面)

●首都圏で「着席列車」続々、私鉄各社、新たな収益源確保へ(産経・10面)

●トヨタ、NTTと提携へ、自動運転技術、5G活用(産経・10面)

●火災の工場、27日に再開、トヨタ車体(日経・15面)

●パナソニック、米VB出資、車載機器・サービス開発(日経・16面)

●ヤフー自動運転バスに参画(日経・16面)

●桜巡りタクシーで、日本交通がツアー商品(日経・41面)

●高速道路を逆走、75歳以上が45%国交省調べ(日経・46面)

ひとくちコメント

全国に先駆けて東京では桜の開花が宣言されるなど、今年もお花見シーズンの到来だが、東京都内の桜の名所を高級ミニバンのタクシーで巡るツアー商品まで登場し、話題を集めている。

タクシー大手の日本交通が「東京さくら巡り お花見タクシー」というツアー商品を3月26日から4月7日までの期間限定で売り出したもので、きょうの日経が取り上げている。

それによると、タクシーには最大6人まで乗れるトヨタ自動車の高級ミニバン『アルファード』を使用。料金は3時間1万4950円で、それ以降は30分ごとに2420円かかるという。送迎場所は自宅やホテル、駅など乗客が自由に指定できるそうだ。

都内の桜の名所を巡るツアーコースとしては、千代田区の千鳥ケ淵といった定番スポットのほか、目黒と品川区の「林試の森公園」などの穴場も案内するなど、事前の打ち合わせで個別のプランも可能だという。

お花見シーズンは桜の名所周辺では道路が混雑するほか、駐車場を探すのも一苦労する。しかも、満開の桜を見物しながらのアルコール飲料も欠かせない。マイカーでは花見酒を楽しむことはできないが、「お花見タクシー」ならば、そんな心配もいらない。

《福田俊之》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  5. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る