1泊500円引き…「天塩弥生駅」から『18きっぷ』風宿泊回数券

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『青春18きっぷ』と見紛うばかりのユニークな宿泊回数券。右上に押されているのが途中下車印。
『青春18きっぷ』と見紛うばかりのユニークな宿泊回数券。右上に押されているのが途中下車印。 全 2 枚 拡大写真

旧深名線天塩弥生駅跡にオープンしてから3月26日で1周年を迎えた旅人宿&田舎食堂「天塩弥生駅」(北海道名寄市弥生)が、3月27日からユニークな宿泊回数券を発売する。

通常、「天塩弥生駅」に素泊まりで宿泊すると1泊3500円だが、これが500円割引となる『青春18のびのびきっぷ(素泊まり5泊分回数券)』がそれだ。『青春18のびのびきっぷ』といえば、国鉄時代の1982年3月に登場した普通列車乗り放題きっぷで、現在の『青春18きっぷ』の前身。

この宿泊回数券はそれをモチーフしたもので、1泊するごとに本物そっくりの改札印が押される。もっとも、実際の『青春18のびのびきっぷ』は、券片が4枚あり、それぞれに日付を入れる方式だったので、この回数券は『青春18のびのびきっぷ』と『青春18きっぷ』の合いの子のような形と言えそうだ。

本物の『青春18きっぷ』と同じく複数人でも利用できるが、一緒にチェックインすることが必要。素泊まり限定のため、朝食代や夕食代、暖房料金(冬季のみ200円)がそれぞれ別途必要になる。学生の利用客には1泊ごとに飲物が1本付く嬉しいサービスも用意されている。

50枚の限定発売で、発売額は1万5000円。有効期間はなく、電話での宿泊予約時に申し出ると取り置きをしてくれるという。ただし、いったん購入すると払い戻しができないので注意が必要だ。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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