ボッシュ、車両と修理工場をネットワーク接続…クラウド経由

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ボッシュの車両と修理工場をネットワーク接続し、修理作業の効率を改善するシステム
ボッシュの車両と修理工場をネットワーク接続し、修理作業の効率を改善するシステム 全 1 枚 拡大写真

ドイツに本拠を置く自動車部品大手、ボッシュは3月15日、車両と修理工場をネットワーク接続し、修理作業の効率を改善するシステムを開発した、と発表した。

たとえば、はねた小石が当たって、車両のサイドウインドウが割れた場合、修理工場はクラウド経由で自動的に通知を受け取り、必要な部品を手配する。

物流管理のネットワーク化とフォークリフトのネットワーク対応により、顧客が整備工場に着いたときには、すでに交換部品が用意されている。

そして、拡張現実メガネを着用したメカニックが、ディスプレイに表示された指示に従って、スピーディに修理作業を進めていく。整備工場で少し待つ間に修理は完了し、目的地に向けて出発できる。

ボッシュは、「ドライバーにとってのメリットは明らか。車両を預けて翌日受け取りに来る、その間に高額の費用を払って代わりの足を確保する、などの必要は一切ない」とコメントしている。

《森脇稔》

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