【バンコクモーターショー2017】これも日本より先!? 新型 CR-V は139万9000バーツから

自動車 ニューモデル モーターショー
ホンダCR-V(バンコクモーターショー2017)
ホンダCR-V(バンコクモーターショー2017) 全 27 枚 拡大写真

昨年、日本の販売ラインナップから消えたホンダ『CR-V』。メインマーケットとなる北米においては昨年10月にフルモデルチェンジを果たし新型となる5代目が発表されたが、日本では新型になるのか、もしくはこのまま販売終了となってしまうのかは明確な情報がなかなか伝わってこない。

そんななか、北米(アメリカ&カナダ)に続いて新型CR-Vが発表されたのがなんと東南アジア。バンコクモーターショー2017のホンダブースの目玉の1台が、数日前に発表されたばかりの新型CR-Vなのだ。

これが北米仕様と同様に左ハンドルなら素直に納得もいく。しかしタイは左側通行で右ハンドル。つまり驚くべきことに、日本仕様に近いモデルが本国の「日本」より先にデビューしたのだから、日本人の一人としてなんとも複雑な心境というしかない。

新型CR-Vのタイ仕様は全長4571mm×全幅1855mmのボディに3列のシートを搭載。エンジンは2.4リットルのガソリン自然吸気と1.6リットルのディーゼルターボを設定。製造はアユタヤ工場でおこなわれ、タイ国内だけではなく国外にも輸出される予定だという。

トランスミッションはガソリン車がCVTでディーゼル車は9速AT。いずれもFFと4WDが選択できて販売価格は139万9000バーツから169万9000バーツ。物価が日本の1/3程度の地域ながら日本円にして約450万~550万円というなんとも高級車である。また現地で人気の高いモデューロ仕様(カスタマイズ仕様)も設定され、注目を浴びていた。

ディーゼル車は『レジェンド』や『NSX』と同様のボタン式シフトレセレクターを組み合わせているのも印象的だ。

《工藤貴宏》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産がエルグランドなど新型4車種投入へ…NISSAN START AGAIN
  2. その“黄色い枠”も隠せます! 必見のナンバーフレーム最新アイテム5選[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 「戻せばOK」は通用しない! 現代チューニングの合法ルールとは~カスタムHOW TO~
  4. ショッピングセンターに320台の名車・旧車が大集結…第5回昭和平成オールドカー展示会
  5. CATL、世界初の量産ナトリウムイオン電池発表…マイナス40度でも90%の電力キープ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
  2. AI家電を車内に搭載!? 日本導入予定の新型EV『PV5』が大胆なコンセプトカーに
  3. EVシフトの大減速、COP消滅の危機…2024年を振り返りこの先を考える 【池田直渡の着眼大局】
  4. “走る巨大バッテリー”の実力! BEV+家電は悪天候でも快適に遊べる組み合わせだった
  5. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
ランキングをもっと見る