【バンコクモーターショー2017】トヨタ ヴィオス、顔つきをリフレッシュ…ヴィッツのセダン仕様

自動車 ニューモデル モーターショー
トヨタ・ヴィオス(バンコクモーターショー2017)
トヨタ・ヴィオス(バンコクモーターショー2017) 全 7 枚 拡大写真

かつては日本でも『ベルタ』として販売されていたものの、『カローラアクシオ』にバトンタッチし販売が終了したトヨタ『ヴィッツ』のセダン仕様。

いっぽうアジア地域などではフルモデルチェンジを施した新型が販売されている。それがタイのコンパクトカーマーケットで連続1位を記録し、バンコクでも頻繁に見かける『ヴィオス』だ。

実はバンコクモーターショーは、2013年に3代目ヴィオスがワールドプレミアされた場所。そんなヴィオスのタイ仕様が中国仕様に続いてマイナーチェンジを受け、新型がトヨタブースに並んでいる。

フロントセクションは大胆にデザインが変更されてイメージを刷新。よりスポーティであり、より個性が強まった印象を受ける。フロントバンパーの開口部が大きくなり、サイドにはプリウスのような縦長ランプが備わるのが新型の特徴だ。

エンジンは1.5リットルガソリンで、トランスミッションはCVTのみ。タイにおいても2ペダル化が着実に進んでいることを印象付ける。

また室内は日本のヴィッツとは別デザインで若い世代をメインターゲットとしているが、価格は60万9000バーツ(約200万円)から78万9000バーツ(約255万円)と、日本の1/3ほどと言われている物価を考えると、かなり高価な存在だ。現地では家族を巻き込んで無理なローンを組んで買う人も少なくない。なかには途中でローンを払えなくなり、泣く泣くクルマを手放す人もいるとか。

《工藤貴宏》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  4. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  5. マッスルカーにはやっぱりエンジン!新型『チャージャー』登場に「センス抜群!」「これなら日本でも」など反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る