JARI、国内初となる自動運転車両の評価拠点「Jtown」を開設

自動車 テクノロジー ITS
日本自動車研究所(JARI)が自動運転車両の試験場を新たに開設。
日本自動車研究所(JARI)が自動運転車両の試験場を新たに開設。 全 5 枚 拡大写真

日本自動車研究所(JARI)は、自動運転車両の評価拠点となる「Jtown」を茨城県つくば市内に開設し、28日に報道公開を行なった。雨や霧などの悪天候を再現できる屋内施設(特異環境試験場)を新設。既存の市街路も自動運転のテストに使えるようにしている。

【画像全5枚】

次世代技術として注目されている自動運転車両だが、これまでは日本国内にその機能を試せるようなテストコースはなく、自動車メーカーや部品のサプライヤーからは「公道へ出す以前にテストコースで自動運転車両の安全性を確認したい」とか、「テスト中に明らかになった課題をテストコースで再現し、対策の検討を行ないたい」といった要望が高まっていた。

このためJARIでは「実際の交通環境で起きうる様々な状況を再現できる、自動運転車両用テストコース」の設置を計画。経済産業省から「自動運転評価拠点整備事業」として補助金を得て、悪天候の再現を目的とした屋内試験施設を新設したほか、従来は交通事故の研究に用いてきた市街路を模した屋外テストコースも自動運転車両に対応させた。

柱となるのは「特異環境試験場」と呼ばれる屋内試験施設で、雨や霧を再現できるほか、夜間や日の出/日の入り時の逆光環境などを作り出し、安定した状態で反復したテストが行えるようになっている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 走りが変わる! トヨタ『ヤリスクロス』次期型は新開発直4を搭載!? 新型キックスとガチンコ対決
  2. マツダ2 ハイブリッドに欧州2026年モデル、全グレードで標準装備を拡充…トヨタ『ヤリス』のOEM
  3. 約300台の旧車や名車が大集結…クラシックカーフェスティバル2026 in 関東工業自動車大学校
  4. 世界最軽量のV6エンジンが北京モーターショー2026で登場…今週のビジネス記事ランキング
  5. ジェイ・バス、大型観光バスの生産調整を終了へ…5月下旬に通常計画に復帰予定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る