札幌市電、2017年の一部運休計画…折返し運行は6~10月の10日間

鉄道 行政
折返し運行時間中は利用できなくなる「狸小路」停留場。
折返し運行時間中は利用できなくなる「狸小路」停留場。 全 1 枚 拡大写真

札幌市交通局は3月28日、今年の札幌市電西4丁目~狸小路~すすきの間の運休計画を発表した。

同区間は、札幌市電の環状化を図るために2015年12月に開業。サイドリザベーション方式により、時計回りの外回り線、反時計回りの内回り線で循環運行されている。昨年は6月に開催された北海道神宮祭神輿渡御の関連で初めて運休になった。今年は6~10月のうち歩行者天国やマラソン大会などで10日間が運休となり、「西4丁目」停留場と「すすきの」停留場で折返し運行が行なわれる。

運休日と折返し運行時間は、6月16日(10時45分~17時15分)、7月8・9日(10時45分~18時15分)、7月29日(11時45分~17時15分)、8月5日(10時45分~18時15分)、8月27日(始発~10時)、9月9日(13時45分~21時15分)、9月16・17日(11時45分~18時15分)、10月1日(9時15分~11時30分)。

なお、折返し運行中は、平日がおよそ7分間隔、土休日がおよそ8分間隔での運行となる。雨天などでイベントが中止になった場合は、通常どおり循環運行となる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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