【ホンダ レブル 西海岸LA試乗】肩肘張らずにイージーライドが楽しめる!! 西海岸でフリーダムを感じた

モーターサイクル 新型車
アメリカ・ロサンゼルスで初試乗したHonda レブル500。
アメリカ・ロサンゼルスで初試乗したHonda レブル500。 全 8 枚 拡大写真

スッキリと晴れ渡った青い空、気持ちの良い暖かい気候、開放的なムード漂うアメリカ西海岸で、いまバイクに乗っている。新しく発表されたばかりの『レブル500』と『レブル300』だ。

「アメリカン・ホンダモーター」(カリフォルニア州トーランス=Hondaの米国現地法人)は、メディア向け試乗会をカリフォルニア・ロサンゼルスのベニスビーチにて現在開催中で、日本からも記者が参加した。

今回の試乗会はいつもと様相が少し違う。通常ならテストライドを始める前に、開発陣が車両のコンセプトや技術的な説明をじっくりするのだが、そういったことは省かれ、とにかくこのフリーダムなムードの中、新登場の『レブル』に乗ってもらいたいというHonda 側の意図を感じる。

たしかに新型レブルのキャラクターは、目を三角にして「運動性能がどうだこうだ」という評価基準で見るべきじゃない。よくできたオートバイであることは間違いないのだが、肩肘張らずにノンビリとイージーライドが楽しめる。そこがイチバンの魅力!!

「あぁ、バイクって、なんて気持ちがいいんだろう」

エンジンを引っ張り上げずに、早めにシフトチェンジし、だらりとレブルでロサンゼルスのストリートを流していると、何度も何度もそう思う。

「このままレブルと一緒にビーチへ出て、夕暮れまでトロピカルジュース片手に大の字になって砂浜で寝っ転がっていようかな」

この日常からの解放感。オートバイに初めて乗ったときの気持ちを思い出す。

協力:ホンダ(試乗会)

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る